毎年暑さがパワーアップしているように感じて、ふとこのままだと数年後どうなってしまうのだろう?と恐ろしくなります。
そんな日に木陰にそっと自生している和花は涼しさを運んでくれますね。
微量のひかりで育った花を見ると自分も木陰にいるような気分になるんです。
(逆にびしびし強いひかりを浴びて育ったお花は室内に飾っていても、太陽の下にいるような効果があります。)
『オカトラノオ』
画像ではピンとしていますが、数日経つと穂先が下を向いてきて、よりシッポらしくなります。
根元から穂先へ順に花が咲いていきますが、蕾の白いドットの状態もまたかわいらしいです。
砂糖菓子のような質感もまた上品。
草花系と言われる類いのお花もしっとりとした美しさがあり、捨てたもんじゃありません。
英名はgooseneck「ガチョウの首」という意味になり、
動物の体の一部と言う点は同じですが、東洋と西洋の違いが表れていて面白いですね。
オカトラノオ
桜草科
学名のLysimachia リシマキアはマケドニアの王「Lysimachion」の名を讃えたもの
花言葉:忠実
原産:日本 朝鮮 中国 インドシナ
このお花この前CCCで見て気になっていました。
返信削除勉強になりました!
まるこさん
返信削除そうでしたか!
ひっそりと咲いていてかわいいですよね。
また好きなお花教えて下さい!