2011年5月29日日曜日

ジャパニーズ


和花は老若男女問わず話題にのぼり、
コミュニケーションに一役買ってくれる。

しっとりした梅雨時のひかりに和花の色合いもぴったりで、美しさが際立ちます。


この季節にはぜひ和花を。
クレマチス
リョウブ

はじめまして、ハナグルマ

夏の終わりに依頼を受けまして
秋に苗を注文をして
冬に植え込ませていただいた薔薇が
梅雨にようやっと咲きました。







[ ハナグルマ ]
注文時に写真で見て姿を知ってはいたけれど、
実際どんな姿をみせてくれるのかドキドキしました。

この薔薇はどんな性格なのか、
色々知っていくのが楽しみですね。


2011年5月28日土曜日

water × flower

これからの季節は透き通ったガラスの花器に花をいけたい時期。

花を飾るということはこれ、水をたのしむということだと
ここ数年で体感しています。

花器を清潔にして水をたっぷりいれれば、水とガラスのきらめきが更に空間を浄化してくれるでしょう。


Rose ザ テレサ

私もお水がとろーんときれいに映えるガラスの花器を探していますが、なかなか好みのものに出会えません。)

風景

花がいる風景





百合・杜のロマン
柳葉のような下向きの葉が魅力

garden.

本来の姿を誇るようにブルームする薔薇たち。

普段室内で設えられたお行儀のいい薔薇に見慣れてしまっているせいか、この時期のワイルドな薔薇たちの姿は麗しく刺激的。

花びらが落ちる寸前...に最高潮の美しさを感じます。

[ライズインシャイン]








[ファビュラス]













[ウーメロ]

魅力の鍵

オフホワイトにペパーミントグリーンが潜む。
甘い香りの奥にジンジャーの辛みがピリリと潜む。

この洋種の芍薬の魅力はこっそりとそこに。







ダッチェスドネムール
芍薬

この香り体に効きそう。

2011年5月23日月曜日

花小人

ぽろぽろと落ちた花筒を並べてみると
それぞれの個性が。

きれいな反対色のツートーンは、
数時間でカラカラに乾いて黒くなりました。



セリンセ
ムラサキ科セリンセ属
地中海沿岸原産

2011年5月22日日曜日

めでたい花

赤ちゃんの拳ほどの大きさだったつぼみが
1日、2日でこんなに見事に咲きました。
大人の手のひらより大きいぐらいです。

洋種芍薬のレッドチャーム。

空間が一気に外国の雰囲気に変わります。
西欧の洒落た感じもするしアジアの貴族の感じも。

兎に角、一度見たら忘れられないお花のひとつ。


さらに印象的だったのが散り際。
どきり。朝起きて花を置いているリビングに行くと
赤いものが床一面に!!

大量の花びらがドラマチックに散って、でも花びらが花びらに見えなくて何が何だか良くわからない状況でした。
花びらが花びらに見えないのは、終わりを迎えた花びらなのにすごくフレッシュで艶やかだから。散ってしまったのにさびしい感じがしない不思議な花でした。

どこまでもつづいていくパワーを感じる、おめでたい花なのかもしれません。

2011年5月16日月曜日

お花の写真

写真家の植本一子さんがcity country city に活けたお花の写真を撮ってくれています。
アルテミスイチコというページに少しづつアップされていますので、ぜひご覧下さい。

一子ちゃんの写真は
お花からでるオーラというかフェロモンというか、
目にみえない空気の震えのようなものが伝わってきます。
こちらにふわぁーっととんできそう。


2011.5.8

母の日のご注文、ありがとうございました。
今後ともchi-ko.をよろしくおねがいいたします。

2011年5月5日木曜日

木・葉のエネルギー

HOME PAGE のトップをケヤキに変えました。

このケヤキは私が今住んでいる部屋から見える木で、
この部屋で暮らしてケヤキの木の魅力を知り、そのエネルギーを1年を通してもらっています。







春と秋の朝陽や夕陽を浴びて輝く葉は宝石のような美しさがあり、気がつくと体中の力を抜いて木に身を任せているような感覚になって、うつくしいなぁ、木ってすごいなぁと、ただただ思うばかり。

都会では特に、木が教えてくれること四季があることの喜びを体感できることは今後増々大きな価値になっていくんだろうな。

2011年5月2日月曜日

信じられる形

花の造形って面白いなぁとつくづく。

全て必然から成り立っているから
説得力がありますね。
ワイルドでかっこいいアヤメ科。




菖蒲・アヤメ科

2011年5月1日日曜日

鐘の花

カンパニュラ
ベル型の花が印象的で、それがそのまま名前の由来になっています。

私には少しメルヘン度が高くてほとんど飾ったことがありませんでしたが、
今回市場で丁度いい色みのカンパニュラを見つけられたので初めていけてみました。
花姿と花色のバランスは重要ですね。


少女のような透明感。
あれこれ合わせず、シンプルにみせる。

なんとも不思議な魅力があり、日ごとに愛着が増していきました。
この花にちなんで名付けられた小惑星がある程、熱烈なファンがいるのも納得でした。




キキョウ科ホタルブクロ属
地中海沿岸原産
花言葉:親交、友情、感謝